グローバリゼーションと協同組合研究部会
■2015年
2015年1月27日(火)18時~20時
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟
報告① 北島健一 会員
「EUにおける社会的企業、社会的連帯経済について」
報告② 堀 利和 共同連代表
「韓国における協同組合基本法制定後の現状と社会的経済基法の議論」
2015年3月14日(土)13時~18時
会場:明治大学駿河台キャンパスグローバルフロント
テーマ「協同組合憲章について」
報告① 富沢賢治 会員
報告② 比嘉政浩 会員
テーマ「農協改革と農協法改定」
報告③ 杉林 剛 会員
2015年8月1日14時~16時
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟第9会議室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
テーマ:「グローバル化と韓国社会の実情(仮題)」
ソウル宣言を翻訳された丸山茂樹会員より報告を受け、意見交換を行ないます。
■2016年
2016年4月15日(金)17時30分~19時20分
テーマ「TPP協定の問題点について」
会場:JC総研大会議室
第1部 学習会「TPP協定の全体像と問題点」
講師:内田聖子さん PARC(アジア太平洋資料センター)事務局長/TPPテキスト分析チーム
第2部 参加者で意見交換
TPPに関して、当学会としては2013年6月28日に「民主主義の原則を否定するTPP交渉参加に反対する」の声明を理事会名で公表しました。そして2014年8月8日には、情報公開について「TPP交渉参加から1年が経ち、当学会が危惧したとおり、交渉の内容は明らかにされず、国民は国益にかなっているのかどうか、判断することができません。~中略~妥結の前に、情報開示することを積極的に提案し実施できるようにしてください。~以下略」という意見書を内閣府に提出しました。
しかし、詳細は明らかにされないまま、交渉は終了し2016年2月に署名されました。そしてようやく妥結した内容が公表され、条約の批准と「環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案」制定にむけて、国会でTPP特別委員会による審議が始まっています。
協定内容が一定程度明らかになった今、その内容について緊急に検証する必要があるとの認識のもと、「グローバリゼーションと協同組合部会」として、会員が情報を共有し検討する場をもつこととしました。
2016年4月22日(金)16時30分~17時50分
テーマ「グロバリゼーションと協同組合」
部会内容:TPPと関連して、今国会に出されている国内法の改定案について関英昭先生(青山学院大学)に解説していただきます。
会場:明治大学 グローバルフロント 4021教室(中央線 御茶ノ水駅下車)
先日(4月15日)のグローバリゼーションと協同組合部会「TPP協定の問題点について」では、TPPテキスト分析チームのメンバー、内田聖子さん (PARC(アジア太平洋資料センター)事務局長)から、詳細資料をもとに膨大な内容について、その要点を解説いただき、またご参加の会員から活発な議論 をいただきました。
国会審議の進捗も見据え、第2回目の部会研究会も早急に開催するのが望ましいとの考えから、下記のとおり、同部会の第2回目研究会を開催いたします。
環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案
全文は下記からどうぞ
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g19005047.htm
■2018年度
2019年3月14日(木)17時30分から19時30分頃まで
場所:農林中金総合研究所8階大会議室
講演者:農連中金総合研究所 主任研究員 田口さつき氏
タイトル「新漁業法で運用がこんなに変更される」
■2019年度
2019年8 月25日(日)16時~19時
報告者:田中 陽子さん(コープニュース編集長)
テーマ:大分の林業家・後藤國利さんと考えた「令和の森の未来」
趣 旨:いのちと暮らしを支えるコモンズの領 域を、営利的介入からどう守るのか…協同組合、連帯経済の真価がますます問われる段階となってきました。当部会では、農業、漁業をめぐる 制度改革の動向とその影響についての研究会に次いで、今回、森林経営管理法、国有林法改訂について、これらの政策展開が 意味するものは何か、独自の森林政策で知られる大分県臼杵市のはじめ、森林に関わるフィールド ワークを重ねてこられた田中陽子さん(コープニュース編集
長)にお話をうかがいます。
場 所:あめにてぃCAFE
■2020年度
日時:2021年1月30日(土)13:30〜16:00 zoom 会議 参加者数:24 名
(1)田中陽子「食の現場からみたグローバリゼーションの深まり」
(2)部会研究会報告『協同組合研究』107 号を題材に
①藤木千草「協同組合学会がこれまで社会にむけて発信してきたことを振り返り、部会としての課題を考える」
②関 英昭「グローバリゼーションをめぐる協同組合研究の意義と課題」
■2021年度
日時:2022年1月10日13:30~16:00(web開催)
内容:
<第1報告> 関 英昭会員「種子条例の比較」
<第2報告> 藤木千草会員「『栃木県奨励品種の優良な種苗の安定供給に関する条例』(2020年4月1日施行)が制定された背景と影響~県の担当職員へのヒヤリングより」
■2022年度
2022年8月28日(web開催)
内容:「たねと食とひと@フォーラム」より報告
2022年12月5日(web開催)
内容:高橋巌会員のご論文「食料自給率は向上できるのか? 食料自給率を向上させる気はあるのか? 」を議論