会員表彰(学会賞)
2024年度学会賞(「学術賞」「奨励賞」「実践賞」)の推薦について
●推薦締め切り期日:「学術賞」、「奨励賞」は 2024年 2 月末、「実践賞」は 2024年5 月末。
●推薦対象(詳細は、「学会賞表彰規程」「同細則」をご覧ください)
・学術賞:本学会に 5 年以上継続して所属している会員。同じ条件を満たす会員を代表とする共同研究グループが受賞者となる場合は、賞の名称を「共同研究学術賞」とする。
・奨励賞:本学会に 3 年以上継続して所属する 40 歳未満の会員。
※学術賞、奨励賞は、2023年 12 月末日に至る 3 年間(2021年~2023年)に刊行された著書、論文、またはそれに準ずるもので、共同研究(共著論文)、シリーズ論文、翻訳書及び研究資料(いずれも優れた解題論文を含むもの)も選考の対象となる。
・実践賞:協同組合の発展に貢献し得る優れた実践及びその記録。
●推薦方法:2 名以上の本会普通会員の連名による推薦を得る。選考対象の研究業績の現物、著者または代表者の業績一覧及び履歴書各1部を添えて推薦状を提出する。推薦する場合には、学会事務局に連絡のうえ、所定の推薦書様式を入手して下さい。
●学会賞表彰規程細則・実践賞推薦要項および推薦書様式
学会賞表彰規程2024年版
学会賞表彰規程細則2024年版
実践賞推薦要項
日本協同組合学会賞受賞者一覧
年度 | 賞 | |
2024年度 | 実践賞 | 奥共同店 |
実践賞 | 共同売店ファンクラブ | |
2023年度 | 実践賞 | JA高知県(旧JA土佐れいほく)管内にある「JA高知県女性部れいほく地区 目的別グループ『牛のうどん屋さん』」 |
2022年度 | 学会誌奨励賞 | 菰田レエ也「ワーカーズ・コレクティブが労働統合型社会的企業として台頭する条件の考察 ―ネットワーク分析から見たリーダーが果たす役割に着目して―」『協同組合研究』第41巻第1号、2021年6月 J-STAGE |
学会誌奨励賞 | 石澤香哉子「日本における労働者協同組合研究の到達点と課題」『協同組合研究』第41巻第2号、2021年12月 J-STAGE | |
2021年度 | 学術賞 | 板橋 衛『果樹産地の再生と農協』筑波書房、2020年4月 |
学会誌奨励賞 | 金 美煥「韓国における『社会的協同組合』の展開と課題―政府政策方向と運営実態への分析を中心にー」『協同組合研究』第40巻第2号、2020年12月 J-STAGE | |
2020年度 | 学術賞(共同研究) | 高橋巌編著『地域を支える農協一協同のセーフティネットを創る一』コモンズ、2017年12月 |
学会誌奨励賞 | 青木美紗「マイクロファイナンス事業の拡大に伴う NGO 利用者の認識変化 に関する―考察 ーバングラデシュにおける複合的な生活支援に携わる NGO に着目してー」『協同組合研究』第39巻第2号、2019年 J-STAGE | |
実践賞 | ふくしま未来農業協同組合 | |
実践賞 | 福島県漁業協同組合連合会ならびに福島県水産加工業連合会に加盟する全団体 | |
2019年度 | 学会誌奨励賞 | 三浦一浩「戦後日本における電気生協」『協同組合研究』第38巻第2号、2018年12月 J-STAGE |
実践賞 | 大阪いずみ市民生協グループ | |
実践賞 | 福井市農業協同組合 | |
実践賞 | 座間市就労支援準備事業「はたらっく・ざま」共同企業体 | |
実践賞 | 大阪府鰮巾着網漁業協同組合 | |
2018年度 | 実践賞 | 青森県南部町名川チェリーセンター101人会 |
実践賞 | 青森県農村工業農業協同組合連合会 | |
2017年度 | 学術賞 | 高瀬雅男『反トラスト法と協同組合』日本経済評論社、2017年3月 |
奨励賞 | 米澤 旦『社会的企業への新しい見方』ミネルヴァ書房、2017年5月 | |
実践賞 | 東とくしま農協上勝彩部会 | |
実践賞 | 協同組合ネットいばらき | |
学会誌奨励賞 | 高橋祥世「農協の総合的事業展開における女性部再編の意義-福岡県にじ農協を事例として-」『協同組合研究』第36巻第1・2号、2016年 J-STAGE | |
2016年度 | 学術賞 | 辻村英之『農業を買い支える仕組み フェア・トレードと産消提携』太田出版、2013年6月 |
学術賞(共同研究) | 濱田武士・小山良太・早尻正宏『福島に農林漁業をとり戻す』みすず書房、2015年3月 | |
実践賞 | 北海道農協青年部協議会「学校教員対象の『農村ホームステイ事業』を軸とした『食の大切さを伝えるプロジェクト』」 | |
2015年度 | 学術賞(共同研究) | 小木曽洋司・向井清史・兼子厚之編『未来を拓く共同の社会システム』日本経済評論社 (2013年10月) |
学術賞(共同研究) | 藤井敦史・原田晃樹・大高研道編著『闘う社会的企業』勁草書房、2013年3月 | |
実践賞 | コープぎふ・くらしたすけあいの会 | |
実践賞 | 社会福祉法人 生活クラブ風の村 | |
2014年度 | 実践賞 | 宇和島ブロック漁協女性部協議会 |
2013年度 | 学術賞 | 濱田武士『漁業と震災』みすず書房、2013年3月 |
実践賞 | JA新ふくしま、福島県生活協同組合連合会 | |
2012年度 | 学会誌賞 | 大高研道「ワーカーズ協同組合の現代的特徴と協同労働の課題」『協同組合研究』第30巻第1号、2011年6月 J-STAGE |
実践賞 | ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン(代表者:宮野洋子) | |
2011年度 | 学会誌賞 | 野口敬夫「鶏卵産業における先進的アグリビジネスの展開方向と系統農協の系列化対応に関する考察」『協同組合研究』第27巻第3号、2009年6月 J-STAGE |
学会誌賞 | 藤井敦史「社会的企業とは何か―日本における社会的企業概念の受容と社会的企業概念の受容と社会的企業研究の課題―」『協同組合研究』第29巻第1号、2010年6月 J-STAGE | |
2010年度 | 学術賞 | 北野収『南部メキシコの内発的発展とNGO』勁草書房、2008年11月 |
2009年度 | ※いずれも該当なし | |
2008年度 | ※いずれも該当なし | |
2007年度 | 学術賞 | 谷口信和共著『JA(農協)出資農業生産法人』農山漁村文化協会、2006年10月 |
2006年度 | 学術賞 | 多木誠一郎『協同組合における外部監査の研究』全国協同出版、2005年9月 |
2005年度 | ※いずれも該当なし | |
2004年度 | 学会誌賞 | 小林元「集落型農業生産法人の協同組織的性格と役割」『協同組合研究』第23巻第2号、2003年12月 |
2003年度 | 学術賞 | 相馬健次『戦後日本生活協同組合論史』日本経済新聞社、2002年8月 |
学会誌賞 | 西山拓「石川三四郎と消費組合」『協同組合研究』第21巻第4号、2002年6月 | |
2002年度 | ※いずれも該当なし | |
2001年度 | 学術賞 | 長谷川勉『協同組織金融の形成と動態』日本経済評論社、2000年7月 |
2000年度 | 学術賞 | 山尾政博『開発と協同組合』多賀出版、1999年2月 |
1999年度 | 学術賞 | 村岡範男『ドイツ農村信用組合の成立』日本経済評論社、1997年10月 |
1998年度 | 奨励賞 | 河野直践『協同組合の時代』日本経済評論社、1998年7月 |
※学術賞および奨励賞は1997年度に、学会誌賞は2002年度に、実践賞は2011年度に設置されました。
※年度は受賞年度です(事業年度ではありません)。